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年下の彼に一目惚れをしました。

第1章 #1



 「ねぇ、聞いてる?」


ズイッと私の顔に彼の顔が近付く。
私は彼の顔が近付いてハッとする
けど、彼の顔は本当にかっこいい。

眼鏡の奥で光る瞳で私を捉える。


 「は、はい」


私は彼の瞳を見て返事をする。

彼はフッと微笑って


 「俺があんたにも解るように
 教えてあげようか?」


って言われたら


 「お願い、します」


ってなっちゃうよ。






―私の心は完全に彼に囚われた。





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