テキストサイズ

永遠というウソ

第1章 幸せだった日々

『わかった』

自分の意思と反した言葉が出た
ホントは別れたくなかった
こんなにも好きになってた

『ごめん』

そう言って帰った彼の背中を見て

ホントに別れたんだって実感して

声も出さずに涙が流れて…


大好き。大好き。
だから、お願い戻ってきて
ウソだと言って

いつもみたいにイタズラっぽく笑って
ごめん、ドッキリwwだよ
って言ってよ

とにかく泣いた

ホントに大好きだった


私、石松ゆりは
今日人生最大の絶望感を
味わいました…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ