テキストサイズ

女体化エッチ

第4章 初体験

翌朝、気怠い身体を起こしてから弥生は時間が経つのが遅くてもどかしい思いだった


結局やきもきしながら待って彩が一樹の部屋から出たらしいのは午後になってからだった
ドアの覗き穴から彩が帰ったのを確認するとすぐに行動に移した


ふとしたことでお臍が見えてしまうくらいの小さめのTシャツと白い太ももが露わになったショートパンツ姿で一樹の部屋の前に立つ


この時季にはまだ肌寒いが弥生にはある目的があった


ピンポーン


一樹の部屋のチャイムを押す


「どうした彩?なにか忘れ物でも…」


少しの間の後一樹が顔を出す
部屋の前に立つ人物を見て言葉を止める


「あ…ごめん。立花さん、どうしたの?」


身体のラインが強調された弥生の身体に視線を送りながら一樹が尋ねる


「いきなりすみません。山中先輩、今日はこの後忙しいですか…?」


「あ~うん、今日は部活も休みだしこの後特に予定もないけど…」


「良かったぁ。実は、その…部屋の整理がまだ終わってなくて…重くて1人じゃ動かせない荷物とかもあって…少し手伝ってもらえませんか…?」


胸の前でキュッと手を結び上目遣いで遠慮がちに尋ねる


「そ…そっか、もちろんいいよ。すぐに行くから先に部屋に戻ってて」


「ありがとうございますっ!」


顔を少し赤くして一樹が答えるのを聞いて
顔を輝かせ深々と頭を下げて弥生は部屋に戻った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ