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ホストに恋

第25章 25


「おつかれさまでしたぁ」

太一がみんなに挨拶をし、控え室から出た
店を出て携帯を忘れたことに気付き店に戻る

控え室に戻り携帯を手にし一旦座り勇作にメールをする

「愛しの瀬戸くんかぁ!!」

ホスト仲間のみんなにからかわれる

「はい!!勇作に」

赤い顔をして答える

「このやろ!!幸せな顔しやがって!!」

太一にみんなが集まってくる

「でもさ、お前ら似合ってるよ。確かに瑠衣と拓哉もそれなりにいいけど、太一と瀬戸わすげー見守ってやりたいよな!!」

「ほんとに!!嬉しいです。みんなからそんな風に言われると」

みんなと店を後にし
わいわい話しながら 歩きそれぞれ別れ

太一が一人歩き出し 勇作の返事を見ながら幸せをかみしめながら自宅へ急ぐ

ふと…気づくと…前からがっちりした男が太一の進行を止めた

「あ…あの、何か、」

「キミ…タイチ…クン?」

外人?

「そうですけど…どちら…さ…まっ…うっ…」

男の顔が…歪んで…腰から崩れ落ちた



「よし、早く車に運べ…見つかんねぇようにな…」

黒のワンボックスカーに乗せる。

車が立ち去り……

…倉庫の前に着く


黒から太一が運ばれ倉庫へと消えた






一方…北海道の勇作わ、メールの返信が来ないことに腹をたてていた
あの野郎…何してんだよ…ったく

結局その後太一からのメールわ途絶えた






「…っ…ん」

目を開けて飛び込んできた光景に太一わ…言葉がでなかった

………。

何人もの黒人が全裸で太一を囲んでいた。
「…………」

「目が覚めたかい?太一…くん」

そこにいたのわ健三だった

「初めまして、私わ勇作の家に仕えている健三と言います」

「…え」

太一わ、何が何だかわからなかったが、今から何が行われるかわ………なんとなく……わかった……

急に震えだしてきた

「どうし…て」

「勇作に近づくものを廃除するんですよ」
健三があるスイッチを押した

ビーン…ジー……ガチャリ

太一の体が宙に浮いていく…両手に手錠…手錠の間に鎖が……

吊された太一
もう………ダメだ…

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