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ホストに恋

第25章 25


病室に移された。
絶対安静…

由佳と瀬戸わ、椅子に座り…太一を見ていた

眠る太一の顔を見ながら瀬戸わ、心の中でひたすら謝り続けた


瀬戸わ病室を後にし

加担した男らを呼び出し、全てを聞かされた。

「ひでぇことしやがって…」

俺も今までひでぇことしてきた。

つけがまわってきたのか………
大切なものを…こんなにされて……

太一にかける言葉が見つからない




警察に行き健三に会おうと思ったが、会わせてわもらえず…


…足わ、拓哉の家へと向かっていた




…ピンポーン

「はい」

ガチャ

「瀬戸…」

「拓哉。」

ぎゅ…

「瀬戸?…どしたの?」

「拓哉。俺…」

瀬戸が泣いている

「瀬戸、何かあった?…入って」

部屋に入れ、コーヒーをいれ渡した

「拓哉…太一が襲われた、」

「え!?太一が!!それで!?」

「命に別状わないけど…全治にわかなりかかるんだと。」

「そんな…」

「健三が…やりやがった。人使って…太一を人形のように…犯し続け…壊しやがった…」
「ひどい…」

「…くそ」

「健三さん…どうしてそんなこと…」

「わかんねえょ…」

肩が震えていた

あの瀬戸が、震えていた

肩を抱き、そっと背中をさすってやる拓哉

「…守ってやるなんて言って、このざまだ……」

「瀬戸、自分責めんなよ…太一のとこ、戻ろ。明日一緒病院いこ、今日わ俺が一緒にいるから」

「拓哉…」



瀬戸が、拓哉の肩で眠ってしまった…

拓哉も一緒にベッドによりかかり目を閉じた


瀬戸が先に目を覚ます…
ん?拓哉…
俺…眠っちまったのか
…拓哉…ありがとな

ちゅ…

ったく可愛い顔して寝やがって
つい…キスしてしまった

「ん…瀬戸…起きたの?」

「悪かっな拓哉。」

「気にしなくていいよ、病院いこ」

瀬戸と病院に向かった

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