ホストに恋
第27章 27
「太一…元気だったか?もういいのか?」
みんなから優しい言葉が飛んだ
「みんな!!また一緒によろしくお願いします。心配かけてすみません。」
「嬉しいよ、また太一が戻ってきて。」
みんなが集まり、オーナーが現れた
「太一…大丈夫か?あまり無理しない程度に頼むぞ。」
「はい」
オーナーが、一人の男を連れてきた
「みんな、聞いてくれ、急で悪いが、俺わ、今日でオーナーを辞めることになった、明日から新しく彼がオーナーになる武石くんだ。」
まわりがざわめく…
「みなさん、武石です、明日からよろしく!わからないことがたくさんあると思いますが、仲良くやっていきましょう。」
「それでわ、今月の給料を渡す。一位わ、瑠衣!みんなも、がんばってくれ!!でわ、店開けてくれ!!」
翔太わ…突然のことで、同様してしまっていた…
「瑠衣…オーナーどうしたんだろ…」
太一が聞いてくる
「だな…わかんね」
オーナー…
店が終わり、控え室に瀬戸が現れた
「太一!!帰るぞ!!」
「勇作!!うん。」
「瑠衣…お前も拓哉んとこまで行くなら乗せてくぞ。」
「タクヤ…実家だ…父親が倒れたらしくて。」
「そうなのか……心配だな…」
瀬戸が眉間にシワを寄せた
「連絡あるまで待つよ。お疲れ」
翔太が出ていく
心配そうに太一と瀬戸が顔を見合わす
…翔太がマンションに帰宅した
「ただいま」
「翔太、お帰り」
…カップが二つ洗ってあった
「誰かきたの?」
「え!?どうして…」
「カップが二つ洗ってあるからさ。」
「あ…これね、汚れてたから洗ったのよ」
「風呂して寝るよ」
「お休みなさい」
「うん、おやすみ」
…なんか、変なアネキだったな…
…拓哉…大丈夫かな
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