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ホストに恋

第27章 27


電車の中でこれからのことを考えていた

仕事どころぢゃないよな…
実家に戻った方がいいのかな…
頭の中がパニックだ

自宅についた。

考えることわ一緒だった

俺長男だし、弟わ、まだ学生…店、やれるの俺しかいねーよな

…翔太と離れんのわ嫌だし。

拓哉わ瀬戸に電話していた

「拓哉、大丈夫か…」

「瀬戸、話ししたいんだ」

「今どこ?」

「家、さっき帰ってきた」

「今から行くよ」

瀬戸が太一にメールを送る

『拓哉に会ってから迎え行くから心配しないで待ってろ』

瀬戸わ拓哉の家に急いだ

…ピンポーン

「瀬戸…」

「大丈夫か?顔色悪いな…」

「なぁ、瀬戸…父さん、胃ガンだった。」
「…そうか」

「俺、実家帰って店やろうか迷ってる。」
「ん…」

「でも、さ…」

拓哉が泣いた

「拓哉…」

「離れたくない…」

「翔太とだろ…」

「うん。」

瀬戸も言葉がない…

「瀬戸…どうすればいいかわからない…」
「拓哉…」

抱きしめる瀬戸

一方、太一わメールを見て、了解のメールを打った

「太一、指名だ」

「瑠衣!!拓哉帰ってきたんだね。良かった。元気出たでしょ!!ぢゃね」

店内に行く太一

…え!?

拓哉が戻ってきたのか…携帯を見る…メールも着信もない

閉店後、太一が瀬戸と拓哉が会ったことを話した

…何で瀬戸と会ってんだよ、俺が一番ぢゃないのかよ

太一を迎えに瀬戸が来た

「太一!!待たせたな、帰るぞ!」

…拓哉の香水…

腹が立った

「瀬戸…お前タクヤと何してたんだよ…」

「何って、ただ話ししただけだ!!」

翔太が勢いよく出て行く

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