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ホストに恋

第27章 27


…ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

ドンドンドン

「はい…」

翔太だった

酒臭かった

「翔太…大丈夫!?」

「なんで…」

「え…」

「俺ぢゃなくて瀬戸なの…」

「翔太…ごめん」

ズカズカと部屋に入るなり拓哉をベッドに押し倒す

「…翔太…っ…」

「なん…で…」

拓哉の服を無理矢理脱がした

「やだ…やめて」

下着も脱がされ全裸にされる

両手首を抑えつけられうつ伏せにされると
冷たい翔太の肌が背中に触れた

翔太わベルトを外しパンツから自分のモノを出すと一気に乾いたままの拓哉の蕾に突き入れた

ブツブツブツブツブツ

「痛いぃぃ…やぁぁ…ぁぁ…やめ…て」

それでも翔太わ、何度も何度も腰を突いてくる…

拓哉の泣き声も無視だった

「…クッ…うっ…やめ…て…よ」

「瀬戸わ、よくて俺わ…嫌?ハハハ」

翔太が笑う

「翔太……もう…帰れ…こんなお前わ大嫌い…だ…」

「そうか…なら…もっと嫌われてやる…」
朝まで…翔太に…犯され続けた

シーツが血で汚れ……体わボロボロ…

体中が痛くて…放心状態の拓哉…

翔太が着替えて、何も言わず出て行った

携帯が鳴る

「…拓哉…翔太に会ったか?昨日店行ったら飛び出してったきりで、少し心配なってさ…」

「…クッ…クッ…」

「拓哉…?どうした」

「拓哉…おい…」

瀬戸わ拓哉の家に向かっていた

ガチャガチャ

瀬戸が目にした光景…
息を呑んだ

「拓哉……」

全裸の拓哉にジャケットをかけてやる

「翔太が…やったのか…」

泣き出す拓哉

「何が起こったのかわかんない……でも、翔太が大嫌いって、言った俺……」

瀬戸が抱きしめる

「あった…かい」

意識を手放す……

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