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ホストに恋

第28章 28


父親が退院してきた池田家わ、祝賀ムードにわいていた。

元気そうなのに…

余命半年だと宣告されていての退院だ

母親が医者に頼んで連れて帰ってきたのだ
父さんわ知らない

弟も知らない

母さんと拓哉だけ 先生から宣告された のだ。

転移が見つかり…
助からないと…

「母さん…明るくしような。泣くのわやめような」

「拓哉…」



「拓哉…お前見合いしないか?」

叔父がいきなり切り出した

「は!?」

「いい子だぞ!!会ってみるだけでもな」

「はぁ…」


みんなの後押しがあり見合いすることになった





見合い当日

まぁまぁの顔立ち、ホテルのフロントの受付をやっていて、言葉遣いも綺麗だ

「拓哉さん…いきなり結婚なんか無理に決まっているんだから、友達からでもいいのでまた会ってください」
「あ…うん、そうだね」

「私、亜衣って呼んでください」

その日わ会っただけで別れた

後日、会う約束をし
何度か食事やデートをした
気さくで優しい亜衣に拓哉も少し心を許していた

「拓哉さん…また会いましょう」

キスをした

照れる亜衣が可愛く思えた

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