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ホストに恋

第29章 29


瀬戸が地下駐車場に車を止めた
太一が勢いよく飛び出しエレベーターに乗り込む。

「勇作早く!!」


部屋の前に着く


「ここだ。」


「太一待て…俺に任せろ。」


…ピンポーン


「はい、どなた」


「隣の家のものですが、」


「はぁい。」


…ガチャ


瀬戸が出てきた女を掴み口を塞ぎドアを締め鍵をかけた


「太一!!瑠衣探せ」


太一が中に入るとリビングに女がくつろいでいた。

「瑠衣わ?愛美さんわ?」

「さぁ……w」


瀬戸が携帯をだしどこかにかける


「すぐ来てくれ、全員だ!!」

「勇作!!この中だ!!瑠衣の声聞こえる…早く!!」


瀬戸がドアを蹴り上げる

三度目でドアが壊れ中が見えた


「瑠衣!!瑠衣」


太一が駆け寄り女を突き飛ばし目隠しと口の紐を外した


「ぷはぁ…はぁ…はぁ…太一っ…」

「瑠衣…大丈夫?酷い傷………勇作!!早く病院に!!」

救急車を呼び出し瑠衣が運ばれた。

太一が一緒についていく。


「愛美さんも一緒にきて!!」

太一が愛美を連れ出て行った



「あんた一体誰?こんなことして、許さない」

「あ、俺?太一の恋人!!太一が助けて欲しいって言うからさ来たわけ」

「出て行ってちょうだい!!はぁ…目障りよ」

「そんなにしたいのか…なら死ぬほどやらせてやるよ!!お前らも!!」

その時何人かの男が入ってきた。
かれこれ15人わいる

「なんなの!?誰なの!?」


「お前ら…ここにいる女たちを楽しませてやれ」

「はい、かしこまりました」


「体に傷わ、つけるなよ!!絶頂を見せてやればいい」

「はい。みんなはじめなさい。」

逃げようとする女…しかし簡単に捕まり全員が裸にされ男らに囲まれていた

「お前ら、瑠衣と太一に近寄るなよ…いいな…」

瀬戸が部屋を出た


「もしもし、瀬戸!!どうしたの。」

「瑠衣が…オーナーに…やられた…今すぐ病院に来れるか。」

「…翔太が!!行くよ!!すぐ行く」


「残すわ…あのオーナーか………」

「親父…頼みがある……」

父親に電話する瀬戸

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