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ホストに恋

第29章 29


「太一!! 瑠衣どうだ?」

瀬戸が病室前に来た

「今開けちゃダメ!!」

「なんで!!」

「ダメだったら!!」


「いいからいいから!!…瑠衣入るぞ!!」

ガラガラ


「瀬戸!!」


翔太の隣で眠る拓哉…


「静かにしろよ。」

「わりわり…拓哉来てたのか…なるほどな…ったく病室でやんなよ!!」

「拓哉の奴が…可愛いから…つい…」

「良かったな…」

「あぁ…ありがとな…」

「オーナーに会ってきた…アイツしら切りやがって…!!」

「そうか……」


「ま、アイツわ俺に任せとけ…地獄に突き落としてやる。」


「瀬戸、いいよ、俺もう戻る気ねぇし、」

「瑠衣…」


「俺わ、コイツがいればもう何もいらねぇ」

拓哉の髪にキスする翔太

「そうか…」


瀬戸と太一が帰って行った


「ん…っ…翔太」


「俺のベッド占領しやがって!!」


「あ…!!ごめん」


「いいよ。なぁ…拓哉…退院したらさ、海いこ。あの海…」

「翔太…うん」

「面会時間過ぎたぞ!!」

「今日…泊まる。」


「拓哉…っ…」


朝まで抱き合い眠った


「拓哉っ……拓哉……」

「ん…どうしたの…翔太…」


「………これ…」


拓哉の手を持ち翔太のそこにあてがう。

「翔太っ…どうしたの…」

「お前のせい……こんなになっちまった………なぁ………して」

薄明るくなった病室のベッドの上


「んっ…んっっ……拓哉…っ…あぁ…っ…あぁぁ…!!」

拓哉の口に広がる翔太の愛液…

…ゴクン



明るくなるまでベッドが…ギシッギシッっと響いていた…

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