ホストに恋
第30章 30
「翔平!!今日うち来て。見せたいものあるの!!」
「悪い、もうやめにしないか。」
「由佳って子が好きなの?」
「なぜ由佳を知ってる…」
「翔平に近づくなって言ったの!!ついこの前!!」
「何だって!」
「だって、翔平あの子好きでしょ?あの子も翔平のこと好きだよ!!私見たらわかるの。」
「あぁ…ずっと好きだった。」
「でもあの子に翔平わ渡さない。翔平わ私のものだから、そうだよね?」
腕の傷を見せつける
「あぁ…」
「キスしよ。」
翔平わ黙ったままキスを受ける。
「塾行くよ」
翔平が教室から出る
入れ違いに生徒会長の進藤が教室に入ると
「あれわ、君が悪い…彼わ被害者だ!!わざと飛び出しただろ!!俺見てたんだ!!あの日、隠れてる君を」
「絶対言わないでよね!!言ったらただぢゃおかないからね」
「いい加減にしろ!!自分を惨めにするなよ!!」
「消えて…あなた邪魔よ!!」
「後悔するよ…」
そう言い残し進藤わ教室を出る
「なによっ…」
翔平から何度かメールが来た…でも返せなかった
由佳わ、あの日のあの観覧車の中でのことを思い出していた
翔平……
私も好き…大好き。