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ホストに恋

第30章 30


「由佳!!おはよ、一緒行こうぜ!!」

マンションの前で翔平が待っていた

「翔平…おはよ」

「由佳…これから毎日迎えに来る。土日わデートしよ。勉強教えてやる」

「ありがと。まだ信じられない…」

「ほっぺつねってやろうか?」

翔平が由佳の頬に触れた…赤くなる由佳

「可愛い…な」

校門前に着く

由佳が翔平から離れる……

翔平わ、迷わず由佳の手を握る

「翔平…」

「気にするな!!由佳わ俺の彼女だろ!!」

「翔平…」

「うん。」


教室まで送ってくれた翔平

「放課後な!!あ…休み時間とかも来ようかな!!」

微笑む翔平がとても素敵で見とれていた

「幸せそうだな!!」

「進藤くん。」

「良かったな。」

「進藤くんのおかげだよ。聞いたよ翔平から」

「うん、俺由佳の笑顔が好きだった。いつも笑顔の由佳が、だから泣いてる君を見てるのがつらかった。良かった。また笑顔になって。」

「進藤くん。ありがとう」

「離れたら承知しないからな。」

「うんっ」


翔平わ、休み時間のたびに会いに来てくれた、幸せで仕方なかった。

「由佳!!帰ろ!!」


「うんっ」


塾に行き、必ずマンションに送ってくれる

「由佳!!また明日な!!」

そして、唇を重ねる…長い長いキス


「っ…翔平」

抱きついてしまう

「由佳…止まらなくなる…だろっ」


「…翔平ならいいよ…私。」


「日曜…家こいよ」


「いく。」



約束を交わす二人




「ただいま。」

「由佳お帰り」


ソファーに座る




「日曜、家こいよ……うん…いく…」


瀬戸が由佳の耳元で囁く


「瀬戸さん!!」


「わり、たまたま通りかかったの!!」


「お兄ちゃんにわ内緒ね…」


「良かったな!!うまくいって!!」

「はい」


「でも、ちゃんと自分も大事にしろよ、女の方が傷つく確率高いんだからな。」

「わかってる。」



由佳わ、初めてを翔平に捧げる覚悟をした

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