ホストに恋
第30章 30
「翔平んちょっときて」
沢田恵里佳に呼ばれた
「どういうこと?あなたわ私のものよ、由佳と付き合うのわ許さない。」
「君を傷つけたことわ、謝るよ…でも由佳が好きなんだよ俺、もうあいつのこと泣かせたくないんだ。……進藤から全部聞いたよ。君も俺のこと思ってくれてたんだよな。ありがとう。でも気持ちにわ答えられない…ごめんな。でも大切な友達だよ。」
「………なにょ…あんたなんか…もう、いいわょ…出てって」
「ごめんな…」
翔平が視聴覚室から出ていく
泣き出す恵里佳。
しばらくすると進藤が入ってくる。
「沢田…」
「あなたのせい…話さないでって……言ったよね……ひどいょ」
「ごめん…沢田が翔平好きなの知ってたし、でもどんどん惨めになってく君を見てられなくて、」
「ほんとね……惨めだわ……情けない……こんな方法でしか人を好きになれないなんてね」
「楽になれよ…君わ、素敵な女の子だよ、転校してきてから俺わずっと君を見てきた。いいとこいっぱい知ってるよ」
「…なにょ…慰めてるつもり?」
「…告白してるんだけどな…」
「…誰があなたみたいな人と……っ」
二人の唇が重なった
「なに…するのっ」
「顔が赤いよ…沢田…っ」
「あなたこそ…真っ赤よっ…」
「当たり前だろ…告白してキスしたんだから……で?返事わ?」
「………しなさいょ……」
「…え…?」
「もう一回……キスしてょ…」
「沢田…それって…」
「仕方ないから、付き合ってあげる…ょ」
「可愛いっ…」
抱きしめ熱いキスをした。
「俺の家くる?誰もいないから…だめ?このまま帰したくない…」
「…うん…いく…」
進藤の家に着く
部屋に入る二人
キスを交わし進藤わ制服を脱がし下着姿にした沢田を抱き上げベッドに起き自分も上半身裸になる…
「…初めて…なの…優しく……してね」
「え…?翔平としてないの?」
「……キスしかしてない…よ」
「なんだ…そっか……良かった……」
「………」
「恵里佳…好きだよ」
重なり合った……
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