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ホストに恋

第30章 30


携帯が鳴る


「はい、アネキ?」


翔太が出る。

「翔太…っ…太一くんの妹さん!!危ないの…っ…オーナーが…電話で…誰かに妹さんを誘拐させるつもりよ……」

「アネキ?どうしたんだよ…オーナーって…まさかオーナーに何かされたのか!!…」

「私わいいの…早く太一くんに連絡してあげて!!」

「わかった…アネキ大丈夫か?」

「えぇ、大丈夫よ」


電話を切り太一にかける

「太一!!良く聞け…妹そこにいるか?」

「今日わデートで彼氏の家に向かった。」

「連絡して!!早く…オーナーが何かしようとしてるんだ!!」


「え!?わかった」


すぐに携帯にかけるが…呼び出し音が鳴るだけで誰もでない…

…由佳…

…ピンポーン

太一のマンションに翔平が息を切らし現れた…

「由佳が…!!由佳が……」

瀬戸と太一がオーナーの店に向かう…


しかし…オーナーの姿わなかった


「クソッ…あの野郎!!」

「由佳…由佳っ」

翔平が泣き崩れる


「しっかりしろ!!男だろ!!」


瀬戸わオーナーの自宅に向かう


「はい」


「店のものです。オーナーいますか?」

ドアが開き中から綺麗な女性が現れた

「初めまして、瀬戸といいます。オーナーいますか?」


「主人わ遅くなると申しておりましたが…何か…」

「実わ…」

事情を説明すると慌てた様子で携帯を取り出しオーナーにかける


「あ…あなた!!今どこですか?」

携帯を取り上げる瀬戸…


「おい!由佳をどうするつもりだ!」


「なぜそこにいる!!」

オーナーが慌てた


「さぁ…なんでかな…綺麗な奥さんだな…ちょっとお邪魔さしてもらってるよ。」

「きさま!!そんなことしてただで済むと思うなよ。」

「こっちのセリフだよ。由佳に手出したら許さねーぞ!!」


「もう…遅いよ瀬戸くん!ハハハハ」

高笑いをするオーナー


「なんだ…と」


「可愛い処女頂きましたよ…ハハハハ」


「てめぇ……綺麗な奥さんと娘預かった…覚悟しろ…」

「瀬戸くん…無理ですよ…その家わダミーですから!!ハハハハ」

「ハハハハ!!」女が笑い出す

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