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ホストに恋

第31章 31


「勇作…ねぇ…勇作…起きて…」

しかし、勇作からの返事わない。

「勇作…」


勇作わ…眠ってしまっていた


「ひどいよ……勇作……勇作…」

太一が涙声で言うが反応しない勇作…


「帰るよ…勇作…おやすみ…」

勇作の部屋をあとにし自宅に戻る


「ただいま。」


「お兄ちゃん、おかえり。」

「うん。」

「お兄ちゃん、ご飯わ?」

「いらない…寝るよ」


「お兄ちゃん?」


いつもとわ、明らかに違う太一だった…

「どうしたのかな。」

次の朝



「太一!!!昨日わ…ごめんな!!」

勇作が勢いよく入ってきた


「お兄ちゃんなら朝早くでかけたよ」

「どこに?」

「わからないけど、用事あるから、遅くなるって言ってた」

携帯を出し太一にかけるが出ない


「お兄ちゃんと何かあったんですか?昨日…帰ってきてから元気なくて心配してたんです…」

「…まぁ…少しからかいすぎちまってよ…」

「お兄ちゃんに、あまり意地悪しないでね瀬戸さん!!意外に落ち込みやすいんですから…」

「謝りにきたんだよ……俺昨日寝ちまってよ…ほったらかしにしちまったから…」

「そのうち帰ってきますよ。」


しかし、それから太一わ…帰ってこなかった…

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