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ホストに恋

第18章 18


「ん…」

「太一…起きたか?」

「瀬戸さん、おはよーございます」

「俺会社行くから…鍵ポスト入れとけな」
床を見ると綺麗に片付けられていた。

「瀬戸さん…!」

「ん?」

「瀬戸さん帰ってくるまで、居ていいですか?」

一瞬瀬戸の動きが止まった。

「今。なんつった?」

「瀬戸さん…帰るまで…待ってて…いい…で…すか」

瞬間…ぎゅっと抱きしめてくる瀬戸

「瀬戸さん…苦しいですよ…!」

「太一…愛してる」

ちゅ…ちゅぱ…

「瀬戸さん…会社遅刻しちゃうよ…」

「あぁ…行ってきます。」

…パタン

瀬戸が出て行く

…はぁ…どうしよう…
あんなこと言って…

掃除をし洗濯をして、買い物をすませ、携帯を開き、男同士のセックスを検索した。

だいたい頭に叩き込んで、食事を作りはじめた

ハンバーグを焼き、テーブルにおき、瀬戸の帰りを待つ

ピンポーン

「俺~」

「瀬戸さんお帰りなさい」

ガチャ

「ん?いい匂い」

「ハンバーグ作ったの。食べてくれる?」
「いただきます」

バクバク食べる瀬戸に見とれた。

「ご馳走さま」

片付けが済み、二人でソファーに座りテレビを見る

「太一、ここに来いよ」

瀬戸が膝に太一を座らせ首筋にキスをする
太一の身体がビクンと反応をした。

「太一…ベッド行くか?」

「はい」

太一を抱き上げ寝室に運びベッドに置いた。
ベッドライトをつけ…太一の服を脱がし上半身裸にすると瀬戸も脱ぎ捨てパンツ一枚になる。

太一の上に倒れ込み強く抱きしめてキスをする

「太一…愛してる」

ちゅ…チュク…チュク

優しいキスが降り注ぐ…

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