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上司と部下の恋

第1章 1

え?

午後9時。

なんだか見たことある光景。

家の前に座り込む誰か。

でも、いるはずない。

風馬は、名古屋にいるのだから。

「あの…」

「…っなな!」

いきなり、抱きしめられる。

この匂い、覚えてる。

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