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上司と部下の恋

第1章 1

「…うん…。課長で満足しない。もっと上がるから…」

「…うん。わたしを蹴落とさないとね」

少し大人びた風馬の顔が、少し歪む。

「…これ…受け取ってほしいんだ…」

取り出したのは、小さな、ラッピングされた小包。

まさか…。これって…。

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