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上司と部下の恋

第1章 1

「…ごめん…」

二人ともが果て、玄関に座り込む。

同時に下着が落ち、風馬が拾う。

「やだ!見ちゃいや!」

ここ何年も、そんなかわいい言葉を発したことはない。

わたしの下着を手に持ち、わたしごと、抱える。

「キャッ!」

急に宙に浮き、移動する。

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