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想いよ、届け。

第2章 はっきりと。

体育祭なんて一人2種目ぐらいしか出ないから、私達はずっとそこら辺をうろうろしていた。

するとあの先輩が男バスの後輩とじゃれ合いながら向こうから来て、すれ違った。



‘楽しそう’


最初は、そう思っただけ。

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