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想いよ、届け。

第12章 Valentine's Day

「ねぇー、琴音‼」


わたしはわ“つーさんが好き”ということを琴音にしか話していなかった。


「バレンタイン楽しみ~(o^^o)」


「え!結姫、あげるの!?」


「うん!」


「いや~やったじゃん♪告白するの?」


「んー…しないかな…;;」


「え~なんで~??しちゃいなよ~^^」


「やーだ。向こうは私のこと、ただの後輩としか思ってないもん、、」


「そんなことないって!少なくとも、結姫がつーさんのこと好きだってことぐらい気付いてるでしょ(笑)」


「え~;そうかな;」


「そうだよ!絶対気付いてるって!」


「でも…例えそうだとしてもまだ告白できないよ」


「なんで??」


「だって、今の私はとてもじゃないけどつーさんに釣り合うような女じゃないもん;;もっと自分を磨かなきゃ☆」


「そうかなー?」


「うん!私、決めたもん!頑張って頑張って、釣り合うくらい可愛くなったら告白するの!」


「なんか…そういうの憧れるわぁ(o^^o)頑張って‼」


「うん!」

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