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壱万円あげます

第1章 始まり

「じゃあ、またね」

「おー」

気だるい返事で見送る湯浅は

やっぱり髪の毛いじってた

私は昼に出掛けていく

人が増えた街は五月蝿くて

ウォークマンを最大にする

ブックオフによって

少し立読みする

暑いなぁ

飲み物とかないかなぁ

あ、それは漫画喫茶か

あそこ臭いからなぁ

お金もかかるし

いっかここで
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