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私の恋は正しいですか?

第18章 カラオケ

「俺、カラオケ代も奢ってやってるのに。」

「わかった…カラオケ代は払うから…お願いだから嫌だ…。」

てことでどうにか了承してくれた。

「じゃあ、最後に一曲ずつ歌ったら帰るか。」

「あ、もうこんな時間か…。」

私の頭はぼーっとしていた。

「大沢…。」

「なに?」

「…ブラのホックが…止まらない…。」

「やってやろうか?」

大沢は少し時間はかかったものの、ブラのホックを留めてくれた。

それぞれ一曲ずつ歌い終わり、帰ろうとなった時。

(なにこれ…なんか胸がむずむずかゆい…。)

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