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薫に背中を抑えつけられ、上半身を起こせずに四つん這いで立たされた状態が、紗耶香に不思議な興奮をもたらしていた。

こんな動物のような格好で・・・嫌ぁ・・
でも・・・なに？・・気持ちいい・・・

屈辱的な自分の姿が、興奮に変わっていく。

勿論、薫はそうなることを想定して、意図的にこの体勢を強いた。

「紗耶香さん、どんな気持ち？」

薫は腰をズンズンと突いて、意地悪に訊く。

「あっ・・あっ・・恥ずかしい・・ああっ・・」

「恥ずかしいだけ？違うでしょ？・・・」

さらにズンズンズンズンと突いてあげた。

「ああぁ・・気持ちいい・・気持ちいいの・・」

「なんで気持ちいいの？」

ズンズンズンズンと腰のスピードをあげる。

「こんな・・あっ・・こんな動物みたいな姿で・・・ああん・・もっと・・もっとしてぇ！」