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エンドレス

第18章 嫉妬と興奮

しまった。余計に直哉を興奮させてしまった。
まさか抜かずのおかわりが出来るとは思ってもいなかった。

さらに最悪なことは、薫がいるクローゼットが久美の身体の真正面な事だった。

クローゼットの扉には、風を通すためのスリットが数本縦に入っている。
そこからは、久美が直哉のぺニスを挿れられ、クリトリスを擦られる様子が丸見えの筈である。

ああ・・かおちゃんにまた見られちゃう・・
夫に挿れられて指で擦られてる姿を見られちゃう・・ああ・・かおちゃんごめんなさい・・見ないで・・ああああ・・こんな私を見ないで・・・

逝ったばかりで敏感になっている事と、薫に見られている背徳感で、あっという間にまた快感に包まれてしまった。

「ああん・・だめぇ・・あん・・」

「久美・・気持ちいい?・・あああ・・もう1度見たいよ・・」

「あん・・いやっ・・ああ・・だめぇ・・」

薫に見られている効力が凄すぎる・・・
久美はひとりで勝手に快感を膨らませていく。

「いやっ・・見ないで・・見ないでぇぇ!」

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