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もう一度薫の胸を回しながら、そっと乳首に触れてみる。

「・・あっ・・んっ・・・」

薫が目を閉じて、少しうつむきながら、可愛らしく小さく声を洩らす。

ツンツンと乳首に触れていた指先に変化を感じた。
ピンク色の乳頭が少しずつ固くなってきた。
それに、さっきよりピンと膨らんだように見える。

「・・くみネェ・・気持ちいいよ・・」

薫はそう言うと、久美の乳首に同じように触れてきた。
ゆっくりと久美の乳首に指先を当てて、押すようにして回してきた。

久美の身体に、ビーンと快感が走る。
再び膝がガクガクと揺れてしまう。

「・・かおちゃん・・怖いよ・・なんだか立っていられない・・・あっ・・」

気持ちいい・・
久美は視線を下ろし、刺激されている自分の乳首を見てみた。

そこには、いつもの見慣れた乳首ではなく、プックリと膨らんでツンと隆起した乳首があった。
薫の指先が刺激を与えてくれる度に、乳首が固くなって、今までに見たことがないくらいに隆起していく。