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エンドレス

第22章 淫夢

再び久美の家にふたりで戻ってきたのは木曜日の夜だった。

昨夜は、一晩中セックスしていたからさすがにふたりとも疲労と睡魔におそわれていた。
ふたりで湯船に浸かりながら、眠気に包まれる。

「今日はもう寝よう」

お風呂から上がると、ふたりとも全裸のままでベッドへ入った。

抱き合いながら眠りについた。
二、三度キスを交わし、そのままいつの間にか眠っていた。

温かで心地よい肌の感触に包まれて眠った。


時間は明け方・・・
薫は夢を見ていた・・・


薫は、久美の家のベランダで洗濯物を干していた。
部屋の中を見ると、久美がソファーに座って優しく微笑みかけながら、薫を見つめていてくれた。

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