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エンドレス

第27章 日曜日の出来事

互いに男根を挿入したまま、快感の余韻に浸る。
真っ白な世界。
ただただ快感に包まれるフワフワした感覚。
極上のひととき。

ブイイイン・・ブイイイン・・

静寂な世界を壊したのは、枕元に置いていた久美の携帯だった。

まだ快感の余韻が残る感覚の中、なんとか手を伸ばして携帯を見る。

直哉からの着信だった。

「かおちゃんごめん。夫からだ・・」

「うん。いいよ・・」

久美は体を起こすと薫の股間から男根を抜き、一度咳払いをして電話にでた。

「はい。もしもし・・」

「やあ俺だけど・・・」

「電話してくるなんて珍しいわね・・どうしたの?」

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