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エンドレス

第34章 抑えられない性

金曜日。

昨夜は一晩中愛し合い、一睡もしないままで朝を迎えた。
時計は朝8時を過ぎたところ。

ふたりでシャワーを浴びて、汗を流した。

ボディソープを両手で泡立たせると、互いの身体にシャボンを塗り広げて汗と情事の痕跡を洗い流していく。

シャボンを互いのオッパイ、腋の下、股関へと両手で広げていき、身体中をシャボンで包んでいく。

「キャッ?くみネェくすぐったい・・」

「ちょっとかおちゃん!逃げないの!ちゃんと綺麗にしないとダメよ」

「だってぇ・・お股擦るんだもん・・」

「かおちゃんもそろそろ生理でしょ?・・ちゃんと清潔にしておかないとダメよ!」

久美は先ほどから、下腹部が重くて痛みを感じ始めていた。もう生理が始まる。

「はぁい・・あ~あ、憂鬱だね・・しばらくエッチもお預けだし・・」

「フフッ・・終わったらまたできるじゃない・・」

「そうだね・・うん!ほんの少しの我慢だね。」

薫が可愛いらしくて、そっとキスをした。

「んっ・・ダメよくみネェ・・またしたくなっちゃうから・・」

「・・うん・・キスだけ・・」

シャボンだらけの身体を密着させて抱き合い、唇を重ねた。

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