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エンドレス

第34章 抑えられない性

正直なところ、またセックスしたかった。

したくてしたくてたまらない。
この2週間で、すっかり淫らな身体に開拓されたようだ。
薫とキスしただけで乳首が勃ってしまう。

「・・くみネェ?・・あれっ?・・」

薫が、重ね合わせた乳房にツンと当たる突起物の感触に気付く。

「・・乳首勃ってる?」

「・・・・」

恥ずかしくて何も言えず頬が紅潮してしまう。

「フフッ・・くみネェしたいの?・・・」

薫がいつものいたずらっ子の顔で、久美の顔を覗き込んできた。

「イヤっ・・・見ないで・・」

薫から顔をそらし、俯いた。

その瞬間、薫がゆっくりと身体を上下に動かし始めた。

「あっ!・・」

シャボンに包まれた乳房同士がヌルヌルと擦れ、乳首に快感が走った。

「ダメよ・・あっ・・かおちゃんダメ・・」

キスされて唇を塞がれた。

身体から力が抜けていく。
薫の愛撫に身を任せていた。

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