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エンドレス

第37章 禁欲2

まるで十代の乙女の気分。

(あと3日・・)

胸が高鳴る。
待ち遠しくて、ふたたびムラムラとした気持ちが顔を出す。

(あぁ・・ダメよ。まだダメ。もっともっと我慢して、それからかおちゃんと・・)

薫との性交を妄想する。

柔らかな唇・・
しなやかな肢体・・
ふくよかな胸に抱かれ乱れていく自分・・

(かおちゃん・・)

妄想だけで乳首が勃っていく。
下腹部が熱くなっていく。

股間に手を伸ばしそうになる。

日記帳のハートマークを見て、せつない気持ちを無理矢理抑え込む。

(・・ダメ・・我慢・・)

オナニーしたい気持ちを必死に抑え込む。

ひとりで家に居ると淫らな欲望に勝てそうもないので、少し早いが夕食の買い物に出かける事にした。

乳首を固く勃たせたまま、半分上の空で家を出た。

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