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射精により直哉のぺニスは萎え始めていたが、ベッドの上では久美と薫が脚を交差させたまま抱き合い、唇を重ね合わせていた。

出して終わりの男とは違い、たった今絶頂を迎えたばかりでも、久美と薫の女同士の行為は終らない。

久美が薫の乳房にしゃぶり付き、音を立てて乳首に吸い付いて愛撫していく。

薫は、久美が乳房を舐めまわす様子を直哉に見せるため、久美の髪の毛をかき上げると束ねるようにして反対側の肩口へとおろした。

直哉から、久美が乳房を舐める顔がはっきりと見えるようになった。

久美がいやらしく舌を伸ばして薫の乳首を舐めまわしていた。

女性の乳首を舐めている妻の横顔は、直哉の知らない表情をしていた。

「あんっ・・どう？・・奥さんが女性を愛撫する姿は・・ああっ・・」

感じながら薫が直哉に問いかける。

「・・想像以上だよ・・すごくいやらしい・・」

「もっといやらしい姿になっていくわよ？・・そこで見てなさい・・」

薫が枕の下から男根付きのパンティを取り出した。

交差させていた脚を外し、薫がパンティに脚を通して装着した。

「くみネェ・・旦那様の方を向いて・・」

薫が久美を四つん這いにさせて、直哉の方に顔を向かせた。