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愛の嵐

第22章 灼熱の嵐

《松本side》

ん~、腰だり~
なんだ?あったけ~なぁ
腕の中、胸に当たる何かがある?
うっすら目をあけると後頭部があった

松「うぉ?・・・??」

身動きが取れないけど
なんか下の辺りが変だ
なんだこの状況

相「っん~、っあ?」

雅紀さんが動くと下がヌルッと動く

松「ふっ、あっ?」
相「あぁん」
松「へっ?入ってる?」
相「ぁん、入ってるぅ」

起き抜けにそんな声聞かせんなよ
元気になっちゃうよ~♪

相「えっ?嘘っ、うそっ、ウソぉ」
松「嘘じゃね~し」

ヌルヌルなんだけど何で?
あれって夢・・・じゃなかった?

松「夜中のアレって・・・マジ?」
相「あっん、マジぃ♪あぁ、じゅ、ん・・朝からぁ、すごっいぃ」

やっべ、気持ちいい!
身体は起きてんのに、頭がまだ付いて来ない

松「あっ、はぁ、んっふぅ、中、いい」
相「あぁ、っん、うれしぃ、いぁあん」

声が漏れてしまう
今だけはあの性癖も成りを潜めている
溢れる白濁が卑猥な音を奏でて泡立つ

相「イきた、ぁあ、んっ、あっ」
松「いいよ、一緒にね♪」

根元を掴み打ち付ける
強い締め付けに絡みつき蠢く中
初めて追い立てられる快感に酔いしれる

相「あっ、はぁ、イかせ、てぇ」
松「ふっ、っく、イっ、イくっ!」

自分がイくのと同時に手を離す

相「あっひゃあん、あっ、あつっ、っん」
松「はっ、はっ、はっ、はぁ~」

締め付け搾り取られる

松「すげ~気持ち良かった!」
相「えっ?あ、そ・・そう?」

恥ずかしそうに顔を隠してしまった
ん~、ハッキリ言い過ぎた?

松「嫌だったなら謝るよ。ごめん」

雅紀さんはバッと顔を上げて俺を見る
俺は不安な気持ちを押し殺して雅紀さんから目を逸らさなかった

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