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愛の嵐

第32章 ぎゅう×ちゅう=愛河

相葉くんのお陰で翔くんと二人になれた

告白したかったんだ

相思相愛ってやつだったみたいで

恋人になれた

すっげ~嬉しい!

マジ叫びたいくらいに嬉しい!

翔くんは俺の恋人だ~!

心の中で叫びまくった

更に勢い余って家に誘ってしまった

今日は無理かもって思ってたんだけど

『3番。潤の家・・・でお願いします』

マジか!マジなのか!

冷蔵庫の中になにかあったかな
美味い酒置いてたかな
てゆか、部屋掃除しときゃ良かった~

など頭の中はグルグルしていた

ってゆか、家って密室だよな
二人っきりだよな
いきなりこれは大丈夫なのか

ますます頭の中はグチャグチャになった

櫻「潤・・・帰ろ」

袖をキュッと握って
恥ずかしそうに翔は言った

その瞬間頭の中は全部吹っ飛んだ

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