テキストサイズ

愛の嵐

第32章 ぎゅう×ちゅう=愛河

《櫻井時間》

ん~?
ここ・・・あ~、潤の家かぁ
あれ?俺、寝てた?
んと~、俺・・潤と酒飲んで~
それから~、いちゃいちゃして~
で~・・・わ、わぁ~~!
ナニしちゃってんだよ、俺!
バッチリ記憶あるとか最悪だろ

櫻「あ~、う~、え~」
松「大丈夫か?」
櫻「は、はい!」

うわっ、濡れ髪とかエロ格好いい
今更ドキドキしてくるよ

櫻「ど、どれ位寝てた?」
松「あ~、だいたい2時間くらいかな」
櫻「マジで?ごめん!」
松「あ~、いいよ。俺も風呂入ったりしてたから」

2時間も風呂入る訳ないじゃん
ほんと優しいんだから
そんな潤が大好きだよ♥

松「翔も風呂入っておいで。その・・気持ち悪いだろうし」

赤く染まる顔を背けて言う
なんでそんな顔するの?
んと、なんかベタベタしてる、パンツの・・
気持ち・・・・悪い!

櫻「お風呂お借りします!」

バタバタと走って風呂へ向かう

松「着替え置いてるからゆっくりど~ぞ」

後ろから聞こえてきたけど
恥ずかし過ぎて返事なんて出来なかった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ