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愛の嵐

第32章 ぎゅう×ちゅう=愛河

密着した下腹部にゴリッと当たる何か

松「んっ、はぁ、翔」
櫻「んふっ、ふぇ?」
松「触ってもないのに、こんなになってる」

服の上から指でツ~ッとなぞる

櫻「はっ、んんっ、ふぁっあっ」
松「いつから?」
櫻「舐めてっ、る時」
松「うっわぁ、めちゃくちゃ可愛いし」
櫻「ちょっ、やだっ、ダメっだ、ってばぁあぁ」

ビクビクと身体を震わせている
あ・・・ヤバい
服の中に出させちゃった?
クタッと肩に身体を預けて来た

松「翔?」
櫻「す~っす~っ」
松「マジかぁ」

気持ち良くイッて寝るって
置いてけぼり?だよなぁ

松「はぁ~~・・まぁいっかぁ」

今日どうにか成りたかった訳じゃない
時間をかけてでも良かったんだ
酒飲ましてなし崩し的に身体繋げるってのは好きじゃないし

松「寝ちゃったし、風呂でも入るか」

ソファーに寝かせ柔らかい髪を梳く
俺は熱が収まらないってのに・・こいつは!
ベッドルームから持ってきた毛布を掛ける
ちょっと笑えるな
こんなに翻弄されるとは思ってなかった

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