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愛の嵐

第38章 疑弐×倒影=信証

結局今までと変わらない状態だけど
どうやら不細工ではなかっみたいで一安心
昼休みは賑やかに過ぎていく

櫻「智?」
大「ん?あぁ、今日の帰り翔に付き合って欲しいんだけど時間あるかな?」
櫻「大丈夫だよ!」
大「ありがとう♪」

そう言うと松本くんと話し出した
何話してるか聞こえない

相「翔ちゃんさ、智の事好き?」

い、いきなりだなぁ
好きか嫌いかって聞かれたら

櫻「嫌いじゃないよ」
二「好きでも、嫌いでもないか」
相「そんな曖昧な答えはダメ~!」

うっ、さすがは和だな
相葉くんは・・・可愛くいってるけど厳しい

櫻「はぁ~、どちらかで言えば好きだよ。ただ、友達としてだけどね」
二「ふ~ん。本当にそう?」
櫻「え?」
相「そうだね。違うと思うんだけどなぁ」

なにが?
友達以外に何があるって言うんだよ

キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

間延びしたチャイムが昼休みの終わりを告げる

大「さて、帰ろうか」

立ち上がって俺に手を差し出す
その手に当然のように俺は手を乗せる

相「考えてみてよ、翔ちゃん」
二「悪くないよ♪」
松「何の話だ?」

松本くんに説明しながら3人は先に降りていく

大「どうした?大丈夫?」
櫻「え・・うん、大丈夫だよ」

相葉くんと和に言われた事が頭の中を占領していた

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