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幼なじみ

第1章 私達の関係

ーピンポーン


寺島の家についてインターホンを鳴らした


ーガチャ


『や、やっほ!』


「よっ…まぁ…入ったら?」


『う、うん…お邪魔します』


私は寺島の家へと入った


「部屋変わってねーから」


『うん…』


「俺、飲み物持ってくから先部屋行ってて」


『わかった』


私は階段を上がった


『懐かしいなぁ…』


よく遊びにきてたな…


ーガチャ


私は寺島の部屋に入った


『…なにも変わってない』


私はテーブルの横に座って部屋を見渡した


「おまたせ」


そんなことをしていると寺島が飲み物を持って部屋に入ってきた


『ありがとう…』


「んー」


『寺島の部屋変わってないね』


「だろ?」


『なんか懐かしい』


「久しぶりだもんな」


『うん…』


「で、今日はどーしたの?」

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