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―――――それからの毎日。



人は楽しい事があると【指折り数えて待つ】と言うけど。



私は毎夜、窓辺に立って月を眺め。

月の欠け具合を見ながら流星と私が好きな形の“三日月”の日を待った。




月の周りに雲１つ無い綺麗な月が映し出される夜には



逢う日、これくらい綺麗に月が照らしてくれてたらいいな。



なんて思ったり。



月が雲で覆われて、時々街から月の優しい光が失われる夜には



どうか‥その日だけは雲がありませんように。



なんてお月に向かって祈ったり。



雨で月なんて見えない夜には



雨を降らせないでね？



流星が以前送ってくれた“月の画像”に神頼みならぬ、月頼み。