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月の綺麗な夜に

第10章 三日月の夜

‥・どうしよう‥‥‥。


今日の目的の話。

自分から切り出すべき?!

それとも流星から切り出してくれるのを待つべき?!




‥‥それとも‥‥‥・。





私は腿の上の手をぎゅっと思いっきり力を入れて握り締め。

俯いて目もぎゅっと閉じて








「月が‥‥綺麗ですね」







ドキドキを通り越して、バクバクする心臓に負けそうになりつつも流星に言葉を向けた。









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