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月の綺麗な夜に

第10章 三日月の夜

流星の反応が怖くて、流星の方を見る事もなく俯いたまま行動停止。



流星も何も発しないまま、少しの間2人の間に沈黙が流れる。




「‥‥・‥」


「‥‥・・」


「‥・・・」


「‥‥・・」


「‥・あの?」




沈黙に耐え切れず、流星の方を向いて流星を見ると




「え‥?」




流星は口元を右手で押えたまま、フリーズ状態だった。



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