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占いの館【YES∞NO】

第3章 家庭のルール

クチュ・ヌチュ・チュプ…


舌の絡みが、どんどん濃厚になる…


互いの唾液が、混ざり合い口の中を行ったり来たりする。


ジュブ・クチュ・ジュブブブ


唾液がイブの口の端から、だらしなくこぼれる。



「イブったら…キスだけであんなにエロい顔しちゃって。
庄司のキスはよっぽど気持ちいいんだろうね」


アダムは、妙子の耳元で息を吹きかけながら囁く


『あなた…』



妙子は、自分の目の前で行われている淫らな行為に目を逸らそうとする。


「妙子、しっかり見なよ…
浮気って行為を……」


アダムは、乱暴に妙子の口の脇を掴みタコ口にし、視線を固定した。


妙子は、アダムの冷たい瞳に…恐怖すら感じていた…





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