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巡り会う恋心

第2章 序章

「こんにちは。よろしくね」


お父さんとは違う大きな手で頭を撫でられてなんだかドキドキした。


「おじさんの手、おっきいね」


ボクがそう言うと、ちょっと困ったような顔で

「おじさんはないよなー……まぁ君から見ればおじさんっていう年なんだろうけど…」


と、何やら文句を言っている。

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