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生きたいです

第2章  学校


 リビングに着くと制服を着た4人の姿があった。

 「やっぱ、制服の方がいいね!
  ヤりたくなる」

 何顔をにやつかせて言ってんのだか。
 達哉は。

 「欲情すんなぁ!」

 顔を赤くして下を向く。

 「ふぁーんじゃ、学校行くか!」

 まだ眠たそうに龍太がいう。

 「は? 私は学校行かないからね!」

  そう言い残して部屋に戻ろうとしたその時─。

 ひょいと軽々しく辰樹にお姫様抱っこをされる。

 

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