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生きたいです

第2章  学校

 
 「下ろしてよぉー!」

 足を端つかせる。

 「行かなきゃ今から5人でヤるか?」

 顔をにやつかせながら辰樹が言う。

 顔がマジだよぉー!

 てかもうこれ脅迫じゃん。

 「行く。行けばいいんでしょ!」

 「優香、いい子」

 そう言って私を車まで運んだ。

 逃げないから下ろしてよ!

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