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生きたいです

第2章  学校


 「何簿こられたいわけ?」

 顔が笑ってないよ。

 「冗談だってば!」

 「ふーん、まあ、俺は親父の会社つぐことが決まってるし、職場見学する必要ないだけ」

 私は途中龍太の言葉を聞くのを辞め読む本を探すことにした。

 「で、暇だから俺とヤろうぜ?」

 笑顔で私に近づいて来る。

 「嫌よ! 学校でなんて」

 私の言葉を無視してそっと抱きついてくる。

 「ひやぁ!」
 
 驚いて変な声を出す。

 「可愛い。やっぱ学校っていうシチュエーションは最高だな」

 

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