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　「はぁ……」

　私は大きなため息をついた。

　「何ため息なんかついてんの？」

　私はビックリして声がする方を振り向いた。

　「龍太？　何でここに。サボリ？」

　私は苦笑いした。

　「お前と一緒にすんなぁ！　俺らのクラス今日職場見学行ってんだよ」

　「何？　仲間はずれ？」

　私はからかうようにして龍太に聞く。