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生きたいです

第2章  学校


 「いく……もういく……龍太」

 「俺も……いく……優香」

 私たちは同時にいった。

 龍太は自分の身なりを整えると私の身なりも整えてくれた。

 そして、

 「んふぁーあんー」

 舌を絡ませ激しいキスをする。

 甘くて優しいキス。

 愛おしい君のキス。

 私は龍太のことが─

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