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生きたいです

第3章  球技大会


 「イメージしてみなよ。
  上手い人のシュートホォーム」

 「は? バスケ見ねーからイメージしようがねーよ」

 なぜか自身満々に言う。

 馬鹿だ!

 こいつは正真正銘の馬鹿だ。

 「あーもう。見てて」

 辰樹からボールを奪いシュートする位置に着く。

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